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高知 メガネのハマヤは、浜田清と久美のメガネ店です。

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医療センター前院長逮捕

平成19年9月17日、高知新聞に「高知医療センター前院長が収賄容疑で逮捕」という記事が載っていました。
「カリスマ院長転落」、「全国初の金看板に汚点」、「県民の期待裏切る」という見出しも紙面に踊っていました。

新聞記事によりますと、【前院長はセンター建設工事の設計などで業者に有利な取り計らいをした謝礼と知りながら、250万円相当の家具、家電を受け取った疑い。
前院長は強いリーダーシップがあり、その存在感は際立っていたが、その一方で脇の甘さを指摘されることもたびたびだった。】とのことです。

「カリスマ院長」と言われるぐらいですから、超人的な能力を持っていたのでしょう。またその能力で大衆の感情を操ることは御手の物だったのではないでしょうか。
「ホントに患者さん中心にしたら病院はこうなった」、などの本も出していますから、その能力の一反を窺い知ることができます。

たぐいまれな能力を持ち、なおかつ医療センターでは「我々は、公務員法の適用を受ける。気をつけるように」と医療スタッフに訓示をしていたというのに、なぜこのような逮捕劇になったのか。

院長は、以前から「脇の甘さ」が目立っていて、「業者から接待を受けている」といったうわさや告発文章が出回っていたということですから、その癒着ぶりも際立っていたようです。 医療センターの開院からわずか1年余りで、院長を辞めることになったのも、業者がらみの話が原因だったとのことですから、逮捕されるのも時間の問題だったようです。

これでは、「まったく一般常識が欠如している」と言わざるを得ません。常識の欠如が「自治体病院の自覚のなさ」につながったのでしょう。

公僕としての自覚がないわけですから、「これぐらい貰って当たり前。貰わないと損」という感覚になったのでしょう。
県民の信頼を裏切った罪は重いですね。 「ホントに患者さん中心にしたら、病院はこうなった」の言葉が虚しく響きます。    

そして次の日の高知新聞(9月18日)にも医療センターの汚職記事が載っていて、同じ紙面に「県立広島病院 元副院長収賄で逮捕」の記事が載っていました。

【患者さんの紹介などの見返りに、開業医から百数十万円を受け取った】記事より。

この医師も自覚が足らなかったようです。やはり「これぐらい貰って当たり前。貰わないと損」という感覚に陥ったのでしょう。

この感覚は、昔からある医療に巣くう体質なので、体質だから悪いと分かっていても体が要求するのではないでしょうか。

メガネ屋と眼科の関係

メガネ屋と眼科の関係も昔から癒着体質を引きずっています。
眼科が発行する、眼鏡処方箋に絡んで、「患者さんなどの紹介の見返りに、メガネ屋が眼科医に謝礼を渡す」いわゆるリベートとかキックバックというものです。
当然、このような利益供与的な関係は望ましくないわけですが、「当たり前感覚」ですから、昔から連綿と続いています。

「こんなことは、良くない。絶対にやめよう」という強い声は眼科医からも、眼鏡業界からも、ほとんど聞かれずに、今に至っています。

しかし、昔みたいにあからさまに指定店へ行かすやり方は影を潜め、最近の主流は、「無料保証のメガネ店」を紹介するという形になってきています。
これなら、大義名分は「度数はかわるかもしれないので、無料保証のメガネ店で・・・・」と言って、患者さんを特定のメガネ屋へいくように差し向けやすいわけです。

指定されたメガネ屋は、紹介された見返りに度数の変化があった場合はもちろんのこと、処方度数の具合が悪くて再処方をした場合など、理由の如何にかかわらず眼科医の言われるままにレンズの無料交換をします。
この行為は、形をかえたキックバックです。
さらに、紹介してくれた眼科に御届け物をするメガネ屋もあると聞いています。

このような行為を組織ぐるみでやっている県が、私の知っている限り、なさけないことに我が高知県と岐阜県なのです。

「みんなでやれば怖くない」ということでしょうか。

また、指定をしなくても「眼科医にとって都合のいい、無料保証のメガネ店」をすすめる行為は全国的に広まってきています。

ある眼科医師がおしすすめようとしている「メガネ無料保証制度」は、メガネ屋に処方責任を押し付ける眼科には都合のいい制度であって、けっしてお客様がすべての面で得をする制度ではありません。
処方度数に関して、眼科医師は一切責任を取らず、メガネ屋に責任がないにもかかわらず、すべての負担をメガネ屋がしてしまえば、眼科の眼鏡処方レベルの低下、メガネ店の眼鏡調製技術レベルの低下など、いろいろなところに問題が起き、弊害が生じます。
経済的、商売的な面ばかりを優先して、大切なメガネの内容はどうでもいいようなアドバイスをする眼科医師は、何を優先すべきかの感覚がオカシイように感じます。

もし、眼科医が本当にお客様の経済的な負担を考えるのであれば、診療代を安くするなど眼科医が負担を受け持つべきです。

驚いたことに、自店のお客さんから、ある高知の眼科は、「店舗を持っているメガネ店なら、どこでも無料で保証してくれる・・・。などと患者に言っているよ」ということをお聞きしたのです。
まったく、もう。すべてのメガネ店を調査したわけでもないのに、言葉が重い意味を持つ、医療関係者がそんな誤ったことを言うなんて。

その眼科には、「すべてのメガネ店が無料保証をしているというのは、事実ではありません」と「眼鏡調製報告書」でお知らせをしておきました。
こんなところにも、弊害がでていますね。

この問題に関して、眼鏡側の眼鏡技術者協会は知らぬ顔の半兵衛をきめこんでいます。
個々の商売に関することには、タッチしない方針だそうです。

今日も足繁く眼科に通うメガネ屋がおるでしょう。手にはなにやらお包みを持って。当たり前のように。

今回の医療センターの事件を受けて、さらに声を大にして何回でも言いたい。

悪い制度、悪い仕組み、悪い体制、悪い体質は必ず、腐敗がおきます。
このままの癒着体質が続けば、眼鏡技術は崩壊し、眼鏡業界は腐ってきます。
ひいては医療の崩壊にもつながります。
結局、困るのは眼鏡ユーザーです。

誤解のないようにお願いしたいのは、「眼科とメガネ屋が技術的な協力関係」になるのは、眼鏡ユーザーにとって好ましいことであり、全国にも良き関係で、眼科に接しているメガネ屋も少なからずいます。
良い関係は、眼鏡技術、医療技術の向上につながります。

当店も、時々、眼科から技術的な関係で、患者さんをご紹介いただくことがあります。
もちろん謝礼は「眼鏡調製報告書」になります。

コラム1    短髪にしました
コラム2  抜釘手術


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